和顔
ある人から戴いたものだが、ネット上にあった写真だそうである。「和顔」という。
日々、忙しく、ストレスを溜めて生活している人が多い中、こんな柔和な顔は癒しとなる。本来、人は柔和な顔の筈である。しかし、しかめっ面や怒った顔、そんな顔が多いのではなかろうか? 同じなら笑顔の方が良いし、優しい顔のほうが良い。
京都の広隆寺に弥勒菩薩像がある。国宝に指定されているのだが、そんなに大きくない弥勒菩薩像、穏かな、とても柔和な顔でいらっしゃる。何度か訪れて、拝したものだが、何とも心が癒される感じであった。
弥勒菩薩像とこの和顔は少し異なっているように思うが、雰囲気は同じような気がする。最近は暗いニュースが多い。非人道的なことが、毎日のように起こっている。人の命が軽んじられ、人の心に隙間が出来、そこに悪い塊が入り込んでいるように思われる。
和顔のように、豊かな心が育まれることを願いたいものである。
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