陰山商会(不動産業)
私の日記 日々の追憶Archive for 4 月, 2008
島原城と堀と具雑煮
島原城へ行ってみた。橋のところから見た天守閣はほんの少ししか見えない。橋の下のお堀の土手には、色鮮やかなつつじが咲いていた。赤、白、桃色と咲き始めたつつじが目に染まる。
近くでは、40年も写真を撮っているという壮年夫婦がお城とは反対の方角に立派なカメラを向けていた、変哲もない古い家を写していたのだが、「何がいいのか?」と尋ねてみると、「アンバランスが良い」という。そこには古い家と、軽トラック、そして小型のスポーツカーがあった。確かにアンバランスの構図であった。「あそこに年取った農家の婦人がいるとなお良い」という。写真とはそんなものかなと思った。
お城の前には具雑煮屋がある。具雑煮には並と大があった。何が違うのかと聞くと、お餅が5つか8つの違いという。メタボの私は当然に並、少しでも減らそう食欲をであるが、「かんざらし」まで食べてしまった。ざんねん!
普賢岳は、今・・・
普賢岳を雲が覆っていた。まだ斜面は土が見える。少しずつではあるが緑が増えてきているようである。もう、深江町には噴火や土石流の爪あとは見られない。しかし、立ち寄った「みずなし本陣」には土石流で埋まった家が保存してあった。
まだ、生々しさは残っている。土石流で運ばれた人間の頭くらいの石がごろごろとして、窓ガラスが割れ、家の中まで石が転がり込んでいる。みずなし本陣の駐車場には、鯉のぼりが泳ぎ、のぼりが立ち並んでいた。春風に乗って気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりは、平和そのもののようである。しかし、普賢岳の噴火や土石流による被害は、島原や深江の人たちには、大きな痛手を与え、心の中には消えないものがあることだろう。
びっくり! びっくり! ???
ある町役場に行った。税務課のカウンターに「許しません滞納! 装着しますタイヤロック!」と書いた看板が掲示してあり、タイヤがロックされていた。写真の役場名は消しているが、何ともびっくりである。税金滞納が多いためなのだろうが、ちょっとやりすぎではと思った。これでは、滞納者は役場には行けないではないか! 滞納するのが良い訳ではないが、「ちょっときついのでは?」と思った。
帰りに車の中なら、桜かハナミズキか分らないが、数本並んで白い花が咲いていたのが見えた。とっさに写真を撮ったが、爽やかな若葉に、純白のきれいな花がとても美しく、素晴らしい景色だった。役場のタイヤロックとはとても想像もつかない優しい風景だった。
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