沖縄の墓、亀甲墓

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沖縄には亀甲墓がある。写真のような墓だが、上が亀の甲羅のようになっている。下から見ると正面に四角い穴が開いている。そこが納骨堂の入り口になる。そして、その前は広くなっている。先祖様との何かの記念の日には、そこで飲み食いをするのだという。よく見ると、この墓は、女性が寝て、お産の時のように股を開いている姿に似ている。沖縄の亀甲墓は、まさにその通りで、死んだら母親のお腹に帰っていくということの意味のようである。所謂、亀甲墓は女性の性器を模ったものだそうである。

最近は、広い敷地が必要な亀甲墓はほとんどなく、家の形をした祠のようなお墓が多い。もちろん納骨堂を兼ねている。本土のような石塔形のものはほとんど見かけられない。これも、儒教を中心とした沖縄の信仰に由来するようだ。最近は戒名を戴くようだが、以前はそのような習慣はないそうである。

墓も、琉球王朝の下で、大陸や東南アジアなどの影響が大いにあるのだろう。そして、墓も一族が一緒に入り、祀るものではなく、二男、三男は、別に墓を作るのだそうである。



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