まぼろしの花

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大学時代の友達がCDを送ってくれた。彼の長男が胡弓を弾くという。小学校、中学校時代にいじめに合い、引き篭もりになった彼の息子が胡弓に出会い、今、CDを出すまでになったという。子供の引き篭もりの解消を信じつつ、常に前向きに子供を見守っていたようである。早速、CDを聞いてみた。7曲のうち3曲が彼の作曲だそうである。彼の名前は田村望圓という。胡弓の奏者である。

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曲の感想だが、素晴らしい響きが伝わってくる。私の人生哲学としている、「地球に重力に逆らわずに立ち、宇宙のエネルギーをいっぱいに受け、前向きに生きること」、所謂、宇宙の大きな力に逆らうことなく、生かされていることに感謝することにある。そんな思いからか、胡弓の響きが、宇宙から奏でられる響きに聴こえる。素晴らしい響きであることに間違いない。多くの人に聞かせたいと思う。

じっくりと子供の行く末を見ていた私の友、その友は癌であることが手紙に記されていた。彼は浄土宗の寺の住職、彼曰く、「癌に癌太郎と名付け、弟として共存していくという。常に前向きに、プラス思考で今まで来ていたので、これからもそうしていきたいとはっきり言う。

私も負けずに前向きに、生かされている自分を感謝して、「私が・・・、私が・・・、」といった「我」を捨て、前向きな人生を送りたいと改めて思った。



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